所得税は一部の高所得者によって支えられているを可視化してみた

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■本日の内容■

所得税は一部の高所得者によって支えられているを可視化してみた

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こんにちは、姫ちゃんです。

 

 

 冒頭でも述べましたが、うちのお客さんは高所得者が多いので、めちゃめちゃ税金も高いです。

 

 

1千万円や2千万円以上の税金を納めている人もたくさんいらっしゃいます。

 

 

日本では、サラリーマンの年収の平均が400万円なんていわれているのに

 

 

その5倍以上も税金だけで支払っているわけで、高所得者には厳しい世の中と言えます。

 

 

 まぁ、不動産投資を始めようと考える時点で、すでにある程度以上のお金を稼いでいる人なのでしょうが

 

 

それにしても落差がすごいです。

 

 

 お客さんからのそういうボヤキを聞いていて、ふと、そういえば所得税って累進課税だけど、どれくらいの割合で高所得者が負担しているんだろうって思いました。

 

 

 なので、可視化してみました。

 

 

リンク

 

 

国税庁のHPから、各所得階層別の人口構成と所得税納税額の構成を引っ張ってきて

 

 

わかりやすいように、年収400万円以下、400万円超~800万円以下、800万円超に切り分けてグラフにしました。

 

 

 その結果・・・

 

 

人口でたったの12%しか存在しない年収800万円の人たちが所得税の51.1%を支払っていることがわかっちゃいました。

 

 

逆に人口で約半分の49.3%の年収400万円以下の人たちは所得税の14.7%しか支払っていないんですね。

 

 

人口の38.7%の年収400万円超~800万円以下の人たちは、人口比とほぼ同じ34.2%ということで、この辺は何となく納得な感じです。

 

 

 やっぱ、累進課税って厳しいシステムですね。

 

 

 高所得者は納めている税金に比べて、受ける行政サービスの便益が少なく

 

 

低所得者ほど納めている税金に比べて、受ける行政サービスの便益が大きい

 

 

ということは、所得税の面からも、"働いたら負け"って言葉が裏付けられる結果となったわけです。

 

 

まぁみんなが働かなくなってしまうとますます財政がひっ迫してしまうので困りものですが。。。

 

 

なので、頑張りたい人は給料が上がるように頑張って出世しましょう!

 

 

でもって、あんまり頑張れない人は、税金ちょびっとだけ支払って行政サービスを最大限享受しましょう!

 

 

 

でわでわ。