不動産投資は臆病者の投資です。
自分がローリスクローリターンな「不動産」を選択したのに、
ハイリスクハイリターンを望んではいけません。
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一瞬でしたけどw
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■本日の内容■
姫ちゃん、不動産投資は臆病者の投資です。
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こんにちは、姫ちゃんです。
冒頭にも書いた通り、不動産投資は臆病者の投資です。
学歴、社歴があり、給料もそこそこもらっていて、家族がいて、失うものがある人が行う投資です。
仮想通貨やFXなどにドーンとお金をつっこみ、5倍10倍にするようなそんな投資ではありません。
地味に利回り10%程度をやりくりしながら、数千円単位をケチケチしながらリターンを得る投資です。
今の日本における、誰でも再現可能な不動産投資という意味では、これ以外の方法はありません。
マンションが値上がりして2倍で売れただの、超オンボロの不動産をリノベーションして売却したら大儲けできただの、世の中にはその手の海のものとも山のものともわからない情報があふれています。
しかし、それは、たまたま時期がよかったかであったり、たまたまその人がそういうスキルを持っていたから成功できたわけで、100人が同じことをして100人とも成功できる保証はありません。
というか、普通の人が成功者のまねをして再現できることは少ないのです。
今日読んでいた「全国賃貸住宅新聞(2018.10.22・29号)」に『アップ(大阪市北区)楠本公哉氏』の記事がありました。(以下、『』内は抜粋です)
その記事は『悪徳セミナー講師に注意』というものです。
その記事はとても正義感にあふれていたので、すこしだけご紹介したいなと思いこの文章を書きました。
悪いセミナー講師は、悪質な方法で売り逃げするということを書いています。
『最終的には、生活困窮者を入居させて満室にする』
『満室になった時点で、責任逃れ的な売却を行うビジネスモデルを推奨』
『確かにこの方法を実行すれば利益は上がるかもしれませんが、無責任極まりな方法です』
『こうした悪のビジネスモデルがはびこる状態では、日本の経済も文化もおかしくなってしまいます』
『悪徳講師の手にかかった投資物件を間違っても購入するようなことがないように注意していきましょう』
いや~、じつに心に沁みる言葉です。
私のところにも、躯体が傾いているオンボロ物件を激安で購入して、リフォームして5年後に高値で売ったら、売れますかね?というご相談に来られる方がいますけど
5年後に、その物件を見て、あなたが売りたい金額で、あなたは買いますかね?
というのが、私の答えです。
不動産投資は情報の非対称性が極めて高いうえ、人によりリテラシーの高低に差がありますので
もしかしたら、リテラシーの低い人は誤って購入するかもしれません。
でも、自分では「ババヌキのババ」だと思っている物件を売って、売却益をがっつり出して、自分だけ良ければそれでいいのでしょうか?
それ、自分の彼女さんや、自分の子供に胸を張って言えますか?
「お父さんは、超おんぼろ物件を見た目だけよくして、売り逃げして大儲けしたぜ!」
って言えますか?
他人がみすみす不幸になる可能性が高い物件を、買って、売りつけてもうけるって、持続可能な経済活動ですか?
私は違うと思います。
私は売るときに相手に喜ばれるような売り方をすべきだと思っています。
この物件はかなり良いから、売らなくてもいいけど、自分のライフプランニングに照らして売る。
買う人も、これはかなり良い物件だと思うので買う。
自分自身が「ババヌキのババ」だと思っているものを売るのはどうなのでしょうか。
百歩譲って、今すでに持っている「ババ」は売らなくてはならないかもしれません。
ですが、これから買う物件は、「ババ」を買うのではなく、しっかりと見極めて自分も他人も幸せになれる物件を購入するほうが気持ちよくはありませんか?
たしかに「ババ」をお化粧して、高利回りにして、高値で売却しキャピタルゲインを得る方法もできるとは思います。
ただ、ハイリターンにはハイリスクがつきものです。
ハイリスクな投資は社会的に失うものがある人が行うべきものではありません。
というか、不動産というローリスクな属性の投資を選択しておきながら、見た目きらびやかなキラキラな投資法につられてハイリスクを選択してはいけません。
今一度、自分自身が臆病者であることを思い出してください。
臆病者だからこそ、コツコツとローリスクに、しかし確実に儲けていくことができるのですから。
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姫ちゃんの本が出版されました。
不動産投資は買うまでが大事です。
◎こんな物件を買ってはいけない!
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難しい専門的な内容も入っていますが、ビジネス書のように読みやすく工夫しました。
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